お知らせ
遠藤先生外来 その5
遠藤先生と一緒に仕事をしてみて・・・。
雑感その5 総入れ歯を見直す。
・遠藤先生が担当する分野は、
「総入れ歯」「部分入れ歯」「咬み合わせの不具合」「割れた歯の保存」「かぶせ物をはずしたら、歯が全然なかった場合の対応」「見た目の不具合」
以上です。
遠藤先生の治療をみていて、感じたことを書きます。
4回目は、「総入れ歯」でお困りの患者さんです。
当院は、入れ歯の治療については、平均点ぐらいだと思っています。しかし、年々入れ歯に対する、当院の患者さんの期待値が上がってきています。そこで遠藤先生に来ていただき、スタッフ教育を含めて、当院における入れ歯の治療レベルアップを目指すこととしました。
・遠藤先生は、大学病院の入れ歯専門の部署で、指導的立場で患者さんと向かい合ってきました。その後も、大きな組織や病院施設で、自他ともに認める入れ歯の専門家としての役割を果たしてきました。常に謙虚な姿勢で、入れ歯と向かい合っている先生です。
・遠藤先生ならではの「総入れ歯」のポイントを3つ挙げます。ひとつ目は、「患者さんが痛い、ゆるい、咬めないといったら、そのまま我慢させないという姿勢」です。入れ歯の教科書に書かれていることを守りつつ、患者さんごとに手法や入れ歯の形を変えます。ふたつ目のポイントは、基本に忠実。みっつ目は、咬み合わせのバランスで、入れ歯がゆるい・痛い・咬めない、を改善します。
・自費の「総入れ歯」は、単なるネーミングや、材料の違いではありません。痛みがない。しっかりと食べられる、見た目を気にせず話が出来る。患者さんー歯科医師双方で、話をしながらオーダーメイドの「総義歯」を作るイメージです。新しい入れ歯が出来るまでの間は、今使っている入れ歯を修理して、症状を和らげます。
お問合せは・・・。
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風の杜歯科・口腔顔面痛クリニック
電話(FAX):011-281-1182