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更新日:2012.7.13 | 風の杜歯科だより

「昼間の歯ぎしり = TCHとは?」

 

 何もしていないとき人間の上下の歯は接触していません。くちびるを上下閉ざしていても上下の歯は触っていないのです。本来上と下の歯は「話す」「食べる」「飲み込む」という動作をするときに瞬間的に触るだけです。1日で、上と下の歯が触れている時間は20分以下だそうです。

 ところが、考え事をしているとき、テレビを見ているときなどに上下の歯が軽く触れている方がいます。たとえ強くかんでいなくとも、上下を軽く接触させただけで口を閉じる筋肉は働いてしまいます。

  ですから、上と下の歯が接触していると、その間口を閉じる筋肉は働き続けてしまいます。接触時間が長時間になれば筋肉は疲労してきます。また口を閉じる筋 肉が働くと、顎関節は押えつけられることになるため、長時間になると関節への血の巡りが悪くなり、いわゆる顎関節症を引き起こす要因となるそうです。

 この不必要な上下の歯の接触という癖を、東京医科歯科大学の木野先生が(Tooth Contacting Habit (TCH)と名付けました

顎 関節症以外にも、「入れ歯をいくら調整しても痛い」「舌が痛い」「つめたものやかぶせたものが取れやすい」「年齢の割に歯周病が進んでいる」「歯がしみ る」「虫歯の治療をした後痛む」「原因不明の歯の痛みがある」「歯が割れやすいなどがTCHにより引き起こされる可能性があります。

当院では、昼間の歯ぎしりとして、患者さんに自らTCHに気付き、やめてもらうよう日常生活の指導をしております。



血圧測定器

更新日:2012.5.17 | 風の杜歯科だより

血圧測定の勧め

 

待合室に、自動血圧計を置きました。ご自由に測定して下さい。

 


 

 


 

「高血圧症とは?」

少なくとも2回以上の異なる受診時(外来)での血圧が、上(収縮期血圧)が140以上、あるいは下(拡張期血圧)が90以上の場合を高血圧症と診断します。

以前は病院で測った、「外来血圧」で「正常血圧」と「高血圧」の2つに大きく分けられていました。しかし、家庭用血圧計の普及にともない、血圧にはさまざまなタイプがあることがわかってきました。高血圧の主なタイプは大きく次の3つに分けられます。

(1)  高血圧

外来血圧と家庭血圧がともに高い状態です。

(2)  白衣(はくい)高血圧

家庭血圧は正常なのに、緊張などにより外来血圧が高くなるタイプです。すぐに治療を受ける必要はありませんが、白衣高血圧の約30%が将来本当の高血圧に移行するといわれており、経過観察が必要な状態です。

(3)  仮面(かめん)高血圧

昼 間に測る外来血圧は正常で、朝や夜の家庭血圧は高血圧になります。治療が必要な状態です。また、血圧を下げる薬を飲んでいても、薬の効果が夜間は続かず、 実は寝ている間は高血圧症であった(まさに高血圧症が隠れていた = 仮面高血圧)などの報告もみられ、見逃されやすい危ないタイプです。

「なぜ放置してはいけないの?」

高血圧症には自覚症状がありませんが、放置すると血管が傷つくことで血管の弾力性が失われて、動脈硬化を引き起こします。動脈硬化が進むと血管がつまり破れやすくなって、心筋梗塞、脳卒中や腎疾患といった命にかかわる病気を引き起こしやすくなります。

3.高血圧にはその他に、30~50歳代に起こる悪性高血圧があり、これは治療を行わないと1年 以内の生存は難しいといわれています。さらに、甲状 腺、副腎やすい臓の腫瘍性病変(できもの)による高血圧もあり、定期健康診断で高血圧を指摘された方はお医者さんによる精密検査を受けることをおすすめし ます。なお現在では、高血圧を、低リスク、中等リスク、高リスクの3つに区分してそれぞれの区分にあった治療方針を決定しており、病院ではより効果的な治療法を提案してくれることと考えます。

医療用レーザーが入りました。

更新日:2012.4.19 | 風の杜歯科だより


医療用レーザーが入りました。

 

医療用レーザーを設置した目的をお伝えします。

 

1.薬の量を減らすため

2.痛みをとるひとつの手段として

3.傷の治りを促進するため

 

レーザー(laser)とはlight amplification by stimulated emission of radiationの略です。単一波長を集束させたもので、医療用レーザーは可視光線・赤外線部の波長を使用しています。医療用レーザーは、以下のごとく効果を発揮すると云われています。


①消炎、除痛


②創傷治癒促進


③傷の消毒


④止血


⑤組織の蒸散


質問)

レーザー治療には副作用はありますか?

 

答え)

医療用レーザーは人工光線で、人体に対する副作用がありません。ただし、目への影響が考えられますので、レーザー照射中、患者さんは防護眼鏡などの使用することが望ましいと考えます。

 

現在のところ、医療用レーザーは、痛みの治療を含めて、対症療法としてのひとつの手段です。原因療法と併用すべきと考えます。

 


プロフェッショナル

更新日:2012.3.18 | 風の杜歯科だより

プロフェッショナル

「プ リンセス・トヨトミ」という邦画のなかで、俳優の中井貴一さんは、笑顔のみで、集まった人々と見ている私にすべての状況を伝えてくれました。「家政婦のミ タ」というドラマのなかで、主演女優の方は、やはり笑顔のみで、同席していた共演者と見ている私を、幸せにしてくれました。

日常の診療のなかで、患者さんの笑顔に救われることがあります。私も明日こそ、笑顔で・・・。難しい・・・。

当院のスタッフの笑顔は、自然で素晴らしいと思います。

年頭にあたって

更新日:2012.1.19 | 風の杜歯科だより

年頭にあたって

本年は、当院にとって大切な1年となります。

初心に帰り、仁の精神で患者さんと向き合いたいと思います。

併せて、新たな外来を設けたいと考えています。

それは、「昨今の患者さんと医療従事者のいびつな関係をもとに戻す外来」「私自身が学んだことを実践する外来」です。

女性の歯科医師による、女性歯科外来も始まります。「本当は女性の先生に診てもらいたい。」という要望が実際にありました。妊娠中のお母さん、お子さん連れのお母さん、ご年配のご婦人の方、女性の先生だからこその医療を提供したいと考えています。

病気もいろいろ。人もいろいろ。臨床の奥深さに、逃げたくなることもありますが、明るい気持ちと笑顔で(できる限りの)、患者さんに尊敬の念を持って接していきたいと思います。

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